五島航路「ジェットフォイルぺがさす」就航 ～まるで空を飛ぶ船！～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この旅客船の登場で長崎県内の航路はいよいよ高速化時代に入りました。平成2年(1990年)4月、長崎－五島航路に九州商船のジェットフォイル「ぺがさす」が就航。この日長崎港の大波止桟橋では出発セレモニーが開かれ、五島福江行きの記念すべき第一便には観光客ら200人が乗船しました。「ぺがさす」は定員250人あまりを乗せ、時速80キロのスピードで航行することができます。この高速船の就航で長崎―五島間は1時間25分で結ばれ、それまでのカーフェリーと比べて所要時間は2時間も短縮。本土と五島をつなぐ海上交通として今やなくてはならない存在となっています。
