昭和63年(1988年)【長崎水族館】~賢いラッコの貝割り、これは進化?~(10/4)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
懐かしのレジャー施設シリーズから旧長崎水族館の生き物の話題です。昭和63年(1988)10月、この頃飼育されていたラッコの親子が、ちょっと変わった「食事のマナー」を見せるようになりました。
ラッコといえば、おなかの上で貝と貝をぶつけて割る食べ方が有名で、自然界では石を持ってそれに貝をぶつけるのだそうです。しかしラッコはなかなか知恵者で、そんな食べ方よりも楽な方法を考え出しました。
最初にママ・ラッコのサキがプールの縁で貝を割り始め、息子・ラッコの健太もその方法を真似て食べるようになったのです。
ここでは当時ラッコの家族5頭が飼育され、健太は生後7ヵ月の子供でした。お利口さんぶり?それとも貝割りの手抜きぶり?も発揮して、水族館のラッコ人気はさらにアップしました。
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