昭和53年の長崎「長崎くんち・お下り」(10/7)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和53年10月7日の長崎くんち・お下りの映像です。諏訪神社の本殿から諏訪・住吉・森崎の三体の神輿が一気に長い石段を駆け下ります。
神輿を担ぐのは神輿守町(みこしもりちょう)と呼ばれる旧長崎村の男衆。この後、神輿は大波止の御旅所へ向かいます。
天狗の面をかぶった猿田彦を先頭に、馬に乗った神職や保護者に手を引かれた園児たちが続きます。
動画1分過ぎ、宮司が大きなトランシーバーで交信しながらカメラの前を横切るシーンが映っています。お下りの長い行列の進行を無線で統制しているようです。
今なら携帯電話ですが、当時のなにげない映像の中にも時代を感じさせます。