昭和57年(1982年)の長崎「ジョイフルサン江川店オープン~郊外型大型スーパーの先駆け」(9/10)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この大型店舗が長崎市南部の郊外に進出した時はかなりのインパクトがあったようです。
昭和57年(1982年)9月、長崎市江川町に旧アサヒストアが展開する大型スーパー「ジョイフルサンアサヒ江川店」がオープンしました。
売り場面積は4600㎡、500台収容の駐車場を備え、品揃えも豊富でした。食料品から日用品、それに衣料や雑貨まで、生活に必要な品々の大半をこの店だけで買いそろえることができるようになったのです。
それまで郊外型の大型店はこの地区にはありませんでした。それだけにこの日は周辺の住民が一度に集まったような人出となり、開店と同時に大きな人波が店内になだれ込みました。
当時長崎市には郊外方面の大型スーパーが西友道の尾店など4店、西彼・時津町と長与町それぞれに寿屋がありました。
ジョイフルサン江川店は市南部での郊外型大型店の先駆け的存在となり、連日買い物客で賑わいました。