昭和37年(1962年)「本石灰町~戦後の名残、違法建築物【バラック】取り壊し~」(8/29)

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0:00:48 昭和37年(1962年)

長崎市中心部の不法建築物撤去をめぐる昭和30年代のニュース映像です。
正覚寺下から思案橋にいたる本石灰町(もとしっくいまち)の小島川沿いには、戦後の昭和27年頃から不法に建てられたバラックや木造家屋など70戸あまりが軒を並べていました。
この地区をめぐって長崎市は、都市計画推進の理由から立ち退きを求めていました。この日までに全ての世帯が応じたことから、市による強制撤去を待たずに建物の取り壊しとなりました。
昭和37年(1962年)8月に撮影された映像には、川床にクイを打ち込むなどして不法に建てられた建物を市の委託業者が解体、廃材を運び出す作業の様子が記録されています。
立ち退き後、この場所を流れる小島川は暗渠となり、道路が拡幅されました。

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