昭和53年の長崎「日食観察会」(10/2)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和53年10月2日の午後、部分日食が観測されました。長崎市の旧新興善小学校では観測会が開かれました。
先生に教わりながらローソクのすすをガラス板に付けて日食の開始に備えます。
やがて太陽が欠け始めると、すす付きのガラスを透かして見たり、天体望遠鏡の画像を紙に投影したりして欠け具合を記録していました。
気象台によると、この日の長崎の天気は晴れで日中の最高気温は28.4度。厚い雲に覆われることなく、絶好の日食観測日和となったようです。
【おすすめポイント】
最近では、専用のサングラスで観察したりスマホで見ることもできる日食です。この当時は手作りの道具で観察していました。
ガラスにすすをつける以外にも、透明の下敷きに黒いマジックインキを塗って使っていたのを思い出します。