昭和51年(1976年)の長崎「昭和の歓楽街・昼の風景~路地で縁台将棋~」6月

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0:01:46 昭和51年(1976年)

長崎一の歓楽街、思案橋・銅座界隈、ネオン輝く夜の街は日中ともなると別の表情を見せます。そんな風景を記録するためNBCは昭和51年(1976年)6月、昼間のこの街でカメラをまわしました。
明るいうちから店を開けているスナックやバーはこの映像からは見当たりません。店舗が軒を連ねる細い路地も人通りはまばらです。街全体がまだ眠りについているようです。
そんな閑散とした昼のネオン街に、どこからともなく将棋の愛好家たちが集まってきました。そして皆で申し合わせていたかのように、おもむろにキャバレーの軒下で縁台を構え、将棋盤を広げて対局を始めました。
近所の店主さん?定年リタイア組?それとも夜勤明けの会社員…?将棋盤には“助言一切無用”の文字…季節は6月、梅雨の晴れ間の真剣勝負です。

歓楽街の一角で駒(こま)を進める昭和の青空将棋の一コマ、…でした。

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masa

正に昭和の風景というか、こんなのんびりしていた時代もあったんですねえ、しんみり見入ってしまいました。