昭和55年（1980年）「～さようなら、ありがとう～夜間急行【雲仙】【西海】長崎駅で別れ」（9/29）
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎・佐世保両市民にとって馴染みの深い長距離列車「急行・雲仙」「急行・西海」が姿を消したのは今から40年以上前でした。
昭和55年(1980年)9月末、NBCのカメラは旧国鉄長崎駅で午後6時54分発新大阪行きの「急行・雲仙」の最後の便を撮影していました。
この国鉄列車は長崎と関東、関西を結ぶ夜行急行として、それまで30年以上に渡って市民に親しまれてきました。最盛期には座席客車に加え、寝台車やグリーン車、それに食堂車も編成して運行された時期もありました。それだけにラストの運行を迎えたこの日は、鉄道ファンら多くの人たちが見送りに訪れ、小さくなっていく夜間急行「雲仙」に別れを告げました。
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