噴火から8年~普賢岳登山解禁で雲仙観光客増加!圧倒的迫力の平成新山
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
雲仙・普賢岳が噴火して平成10年(1998)11月17日で丸8年がたちました。この年もお山雲仙は紅葉の季節を迎え、多くの登山客が普賢岳山頂を目指して入山していました。普賢岳では平成2年(1990)に噴火活動が始まって以来7年半に渡って登山が禁止されました。噴火から6年後の平成7年(1996)に噴火活動は終息し、平成10年の4月下旬ようやく旧山頂までの登山が解禁されました。普賢岳登山が再開されて半年が過ぎたこの頃、長崎県内だけでなく、佐賀や福岡など県外からの日帰りの登山客も増えていきました。標高は当時1486メートル。平成新山と名付けられた普賢岳の溶岩ドームはかつての山頂よりも高く大きく盛り上がり、登山客たちに火山の脅威を間近に伝えていました。なお映像中のナレーションはNBCの渥美記者(当時)でした。