昭和38年（1963年）の長崎「頭上を走るD51蒸気機関車・長崎駅」（3/1）
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和38年(1963年)の旧国鉄長崎駅構内、軌道の真ん中にカメラを置いて下から撮影したD51蒸気機関車のフィルム映像です。
D51がカメラの上を通過するワンカット30秒の短いシーンですが、車輪や車軸、台車の構造など外から見えない足まわりの内部を見ることができます。
鉄道愛好家の人にはワクワクする映像かもしれません。D51は「デゴイチ」の愛称で知られ、日本の蒸気機関車の代名詞にもなっていました。
蛇足ながら当時のフィルムカメラは撮影できる時間が短かったため、D51が近づく直前にカメラを回したまま線路内に設置したようです。
きちんと映像が映っているか、カメラが機関車にひかれないか心配しながら、現場で取材していたに違いありません。
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