昭和52年（1977年）の長崎「特急さくらに長崎ちゃんぽん登場」（10月）※一部音声あり
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
寝台特急さくらの食堂車に長崎ちゃんぽんが登場したのは昭和52年10月。旧国鉄が乗客を増やそうと、車内でご当地料理の提供を始めたのです。
東京～長崎（佐世保）間を夜通しで走る「ブルートレイン」。この列車に乗って上京した経験のある人も多いのではないでしょうか。
寝台列車の長旅で楽しみの一つが食事。揺れる車内の厨房で日本食堂のコックが腕によりをかけて長崎ちゃんぽんと皿うどん、それに南蛮定食を作りました。
この寝台車を利用する観光客には”長崎の味”に出会うきっかけに、長崎に帰省して東京に戻る人たちにとっては”ふるさとの味”の食べ納めになったかもしれません。
当時の車内アナウンスもいい感じで味があります。お楽しみください。
【おすすめポイント】
特急さくらの営業距離は1350.5km、約19時間で長崎～東京を結んでいました 。
1999年12月4日に佐世保発着が廃止され、2005年3月1日をもって長崎発着も長い歴史にピリオドを打ちました。
【おすすめ動画】
昭和45年（1970年）の長崎「大波止桟橋五島からの帰省客」（1/4）
静止画版「1970年代 長崎の駅舎」
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