昭和50年(1975年)の長崎「間の瀬狂言~子供たちが伝承する猿浮立~」(4月)

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0:01:06 昭和50年(1975年)
ユウガクではこれまで長崎県内の郷土芸能や年中行事のアーカイブ映像を度々紹介してきました。今回はそのシリーズの一環で、長崎市の山間の地区で伝承されている「間の瀬狂言」の48年前のカラーフィルムです。
昭和50年(1975年)4月1日、長崎市平間町間の瀬地区の広場で地元の伝統芸能が披露されました。室町時代から伝わる間の瀬狂言で、県の無形文化財にも指定されています。
猿がお酒を飲んでおもしろおかしくたわむれる様子を表現したもので、笛やカネ・タイコにあわせて素朴でたのしい狂言を演じます。猿を演じているのは地元の子供たちですが、側転からアクロバティックな技も繰り出します。この日に合わせて、たくさん稽古を積んできたに違いありません。
本番で上手くできたり、ちょっとだけ失敗したり…子供たちの演技は微笑ましく、思わず笑みがこぼれそうで、間の瀬狂言を受け継ぐ子供たちの姿が地区に元気と活力を与えています。
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