昭和47年(1972年)唐八景ハタ揚げ大会(4月)
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長崎では春のハタ揚げシーズン到来です。今から51年前、昭和47年(1972年)の4月も長崎市唐八景では恒例のハタ揚げ大会が開かれ、沢山の参加者で賑わっていました。長崎名物のハタ揚げは、空を舞うハタを掛け合って揚げ糸を切る、いわば”空の伝統行事版・凧あげバトル”?!で、風を読む力とヨマと呼ばれる揚げ糸さばきの技量がものを言います。すばやくヨマをたぐり寄せ、時に緩やかに送りだすとハタはまるで生き物のように大空を乱舞します。子供から大人まで、日頃から鍛えた腕前を発揮してハタの切り合い合戦を繰り広げました。
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