路面電車脱線事故～同じ日に同じ場所で2度も発生！

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00:01:29 平成2年（1990）10月1日

同じ場所で2度に渡って脱線事故を起こしました。平成2年（1990）10月1日午後4時過ぎ長崎市中町で、長崎電気軌道の赤迫発蛍茶屋行きの路面電車が走行中に脱線し、前輪がおよそ2ｍ右側にはみ出しました。電車の通行は1時間後に再開しましたが、その日の午後6時半すぎ再び赤迫発蛍茶屋行きの電車が脱線しました。現場は緩やかなカーブで、いずれも乗客およそ50人が乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。平成2年のこの事故とは別に、長崎の路面電車をめぐっては平成19年（2007）から令和2年（2020）にかけて市民会館の交差点付近で5回に渡って脱線事故を起こしました。