昭和34年(1961年)の長崎「長崎の伝統工芸品・ハタ作り」(2/6)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎の春の風物詩ハタ揚げ。
今回の映像は昭和36年(1961年)2月撮影のハタ作りです。
この日取材に応じて頂いたのは長崎市の森本ハタ店です。長崎では凧のことをハタと呼び、長崎の伝統工芸品の一つです。
細く削った竹を十文字に組んで骨組みを作り、ノリで和紙を貼り付けていきます。
簡素ながら薄くて軽く繊細なものだけに、ハタ作りには気温や湿度が微妙に作用するといいます。
竹のしなり具合や和紙の感触を手で確かめながら、一つ一つ丁寧に手作業で仕上げていきます。
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