昭和59年(1984年)【記憶の中の建物たち】~建てかえ前の「ニュー長崎ホテル」~」(11/14)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
JR長崎駅前再開発に先鞭をつけたのが、当時駅ビルの役割も果たしていた「ニュー長崎ホテル」ビルの建て替えでした。昭和59年(1984年)11月、NBCのカメラは解体・建て替え前のこのビル(7階建て)を撮影していました。地上1、2階は「長崎ビル名店街」で、土産品店や雑貨、ギフトなどの店舗が並んでいました。地下1階は飲食店街「味のタウン」や「メトロ書店」、それに映画館の「ニュース劇場」が入っていました。いかにも昭和チックな名称の「味のタウン」では、「吉宗」や「中華飯店・桃源」「すし 万よし」「レストラン グリル亜美」など10店あまりが営業していました。このビルが解体され、新たに「ニュー長崎ビル」として建設工事が
始まったのは2年後の昭和61年でした。
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