平成2年(1990年)【長崎西洋館】オープン ~斬新!路面電車が建物の中を走る~(11/30)

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0:00:56 平成2年(1990年)

建物の中を路面電車が突き抜けるユニークな造りの商業施設「長崎西洋館」が長崎市川口町、今の原爆資料館電停そばにオープンしたのは平成2年(1990)11月でした。
この施設は長崎電気軌道が32億円を投じて建設。地下2階、地上3階、延床面積1万9000㎡で、異国情緒あふれる西洋風の建物が来客を迎い入れました。
開業当時、アンティーク人形を揃えた「ドールブティック」や洞窟を思わせるビアレストランなど21のテナントが広場を囲む形で並びました。
当時この辺りには大きな商業施設がなく、夜の営業時間も長く設定されたことなどから、若者たちを中心に多くの来店客を集めました。

長崎西洋館は2023年5月、32年半の歴史に幕をおろし閉館、10月から解体作業が始まりました。

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