1リットル97円スタンド登場!~高値の長崎県内でも「ガソリン」安売り競争~規制緩和でさらに激化 

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00:01:13 平成7年(1995)9月26日

ガソリン価格の高騰が続いていますが、今から30年前、平成7年(1995)9月当時長崎県内では逆に「安売り競争」が始まっていました。当時全国に250店舗を展開していた大手の小売り業者が諫早市に進出し、国道沿いに1リットル97円のガソリンスタンドをオープンさせたのが大きな引き金となりました。このころ長崎県のガソリン価格は1リットル125円で、全国2位の高値でした。割高の離島を除いても120円程度で全国平均を上回っていました。
当時、97円の店舗を中心とした大村市から日見トンネルまでの国道沿い55店のガソリン価格は平均116円で、97円とは19円もの開きがありました。さらにこのころ実施されたガソリンの輸入自由化や規制緩和によってガソリンスタンドの販売競争はさらに激化し、ガソリンの安売り競争に拍車をかけることになりました。

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