台風19号直撃!電柱、送電鉄塔倒壊相次ぐ~噴火災害の島原にダブルパンチ 

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00:01:23 平成3年(1991)9月29日

今から30年以上前の平成3年(1991)9月、台風19号が長崎県を直撃し、各地で甚大な被害が出ました。このうち島原半島では台風の強風でかなりの数の電柱が倒れたり、傾いたりしました。さら24基の送電鉄塔が倒壊し、島原半島内のほぼ全域の7万2000戸が停電しました。このため九州電力は長崎県外の支店からも応援を得て200人態勢で夜を徹して復旧作業を急ぎました。しかし電柱や送電鉄塔の倒壊が広い範囲に渡っていたことから復旧に手間取りました。このため台風襲来から3日後に停電が回復したのは、わずか35パーセントにとどまりました。雲仙普賢岳の噴火災害が続いていた島原にとっては台風19号災害も加わり、ダブルパンチのダメージとなりました。

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