再開発事業着手前の旧国鉄・佐世保駅前周辺の街並み~記憶の中の風景
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和55年(1980)9月3日
再開発事業が動き出す前の県北・佐世保の玄関口はひと昔前の昭和の風景が広がっていました。昭和55年(1980)9月に撮影された旧国鉄・佐世保駅前周辺の映像です。当時の駅前には高いビルがなく、1、2階建ての商店がほとんどでした。佐世保駅の駅舎を除いて大きな建物といえば西肥バスセンターか佐世保市交通局のビルぐらいで、小規模の書店や美容院、それに飲食店やパチンコ店などが軒を連ねていました。駅前の国道から一本入った通りには「旅館街」もありました。この年、佐世保の商工団体は佐世保市に対して駅前の再開発計画を提案し、協力を求めました。この地区にバスターミナルやホテルなどを備えた14階建ての佐世保交通センタービルが建設されたのはそれから5年後のことです。