長崎総合科学大学「船舶海洋試験水槽」完成!全長60メートル、造波装置も導入

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00:02:03 昭和60年(1985)9月6日

長崎総合科学大学に新しい「船舶海洋試験水槽」が完成したのは昭和60年(1985)9月でした。試験水槽の大きさは全長60m、幅4m、水深2.3mで、模型船を固定して水槽の上を走る装置の速度を自由に変えられるのが最大の特長でした。油圧で最大30cmの波をつくり出す造波(ぞうは)装置も設置され、波浪航行時の安全性の計測もできるようになりました。この試験水槽は研究設備の充実を目的に1億4000万円をかけて建設されました。それまでの水槽は規模が小さく、造波装置もありませんでした。このため、新しい試験水槽では船体抵抗や推進性能などの面でより精度が高いデータが得られることになり、地場造船業界にも貢献することになりました。なお映像中の音声は水槽を設置した大学関係者のインタビューです。

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