最大震度5!小浜町雲仙中心に「群発地震」発生~2日間で有感地震280回
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和59年(1984)8月6日
最大震度5でした。昭和59年(1984)8月、雲仙市(旧南高)小浜町雲仙を中心に群発地震が発生し、2日間に体に感じる地震をおよそ280回観測しました。この群発地震で小浜町などでは崖や石垣の崩れ10件、家屋の半壊1戸などが発生、自宅が被害を受けた住民の中には外にテントを張って避難する人もいました。震源地は雲仙岳のかなり浅い、地下10キロ以内のところで、当時、気象台は臨時火山情報で「雲仙岳周辺での群発地震と火山活動との関連は明らかではないが、今後の推移に注意が必要」と呼びかけました。それから6年後の平成2年(1990)11月、雲仙岳は198年ぶりに噴火しました。