旧国鉄・ディーゼル準急「九十九島」運行開始!(博多~伊万里間)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
博多から松浦を経由して佐世保までを結ぶ旧国鉄のディーゼル準急「九十九島」が運行を始めました。車体はクリーム色で、窓は鮮やかな朱色で縁取られていました。昭和37年(1962)8月、博多発の一番列車に「九十九島」のヘッドマークが取り付けられ、午前8時52分定刻通り、長崎県田平町の平戸口駅に向け出発しました。西九州の観光都市をつなぐ待望の列車とあって、運行初日から多くの人が乗車し、客席は始発から満席状態になりました。変化に富んだ西海路を走る「九十九島」は佐賀県唐津市の虹の松原を抜け、東唐津駅にゆっくりすべり込みました。ホームで歓迎式が行なわれたあと、一番列車はさらに西へとひた走ります。伊万里駅到着は出発から1時間40分後の午前10時34分でした。地元消防団のブラスバンド演奏や幼稚園児らが拍手で賑やかに迎え、準急「九十九島」のデビューに華を添えました。