長崎市住吉地区に国鉄新駅建設へ!計画当初の駅名は仮称「赤迫駅」(現西浦上駅)

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00:00:53 昭和61年(1986)9月1日

長崎市住吉地区に旧国鉄の新駅が建設されることが決まったのは今からおよそ40年前、昭和61年(1986)9月のことでした。この地区が長崎市北部の中心都市として発展し、鉄道利用者の増加が見込まれるとして、1200万円の工費を投じて設置されることになりました。当時の国鉄の発表によると、新駅の名前は仮称「赤迫駅」でしたが、開設時には「西浦上駅」という駅名になりました。設置場所は中園踏切そばにある地元商店街の駐車場裏手で、道ノ尾方面に向かって線路右側の線路敷きに長さ90メートル、幅2メートルのホームを建設し、無人駅として普通列車だけ停車させる計画が示されました。このころ国鉄は分割民営化を控えていたことから、新駅の設置は民営化に伴う経営改善の動きとして注目されました。なお映像中の音声は旧国鉄長崎駅幹部のインタビューです。

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