長崎くんち「樺島町・コッコデショ」~ユニバーシアード神戸開会式出演へ!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和60年(1985)8月18日
長崎くんちの代表的な出し物の一つ、樺島町の「コッコデショ」がくんち出場の年でもないのに練習を続けていました。それは1週間後、神戸で開かれる学生のオリンピック「ユニバーシアード大会」の開会式の中で、日本の祭りを紹介するイベントに出演することになったからでした。本番での感覚をつかむため、。昭和60年(1985)8月、この日は長崎市の松山陸上競技場で練習を行ない、采振りや太鼓山の担ぎ手ら総勢56人が総仕上げに取り組みました。コッコデショのユニバーシアード出演は、大会組織委員会からの依頼に応えたもので、世界中の学生アスリートの前でコッコデショを披露するのはこの時が初めてでした。開会式本番で海外選手団や観衆の反応はどうだったのでしょうか。