超過激!半世紀前の「長崎精霊流し」~船回しの競い合い!? 

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00:00:43 昭和50年(1975)8月15日

「精霊流し」は長崎の伝統行事ですが、半世紀前は今と比べてはるかに過激でした。昭和50年(1975)8月15日、この年は長崎市で大小1000隻が流されました。特に長崎市中心部をコースは、花火の「やびや」が飛び交い大量の爆竹を鳴らしながら、長崎くんちの船回しのように精霊船を引きながら何度も回転させるところが相次ぎました。映像には制止に入った警察官を巻き込んで勢いよく回す精霊船も映っています。精霊流しの途中で船を回すことは危険な行為として今は禁止されていますが、当時は競って回していた感すらありました。長崎市内の精霊流しは観光イベントの側面も持ち合わせていることから、ひときわ豪華で賑やかでした。この夜長崎市のほか、佐世保で500隻、島原で100隻の精霊船が流され、県内は30万人の見物客で賑わいました。

 

 

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