真夏の避暑地~東彼杵町・千綿渓谷「驚がくのそうめん流し」!? 

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00:01:33 昭和37年(1962)8月2日

東彼杵町(ひがしそのぎちょう)の千綿(ちわた)渓谷は、今も昔も長崎県内有数の避暑地として有名です。昭和37年(1962)8月も多くの行楽客で賑わっていました。
当時、この渓谷では驚きの食事サービスが提供されていました。「そうめん流し」です。たらいに入れたそうめんを手ですくって竹竿に流し込みます。冷たい渓流につかりながら、竹竿の前に横一列に並んでそうめんをすくいあげ、夏の味を楽しみます。おおらかな時代でした。今なら環境的にも食品衛生上もあり得ない「そうめん流し」でした。
中には、滝つぼの渕(ふち)にたらいを浮かべ、そこからそうめんをすくって食べる外国人の姿も見られました。渓流を流れ下る水は確かに清らかでした。とはいえ胃腸が弱い人の中にはお腹の調子が悪くなった人もいたかもしれません。

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