「長崎くんち」稽古風景 ~玉園町・獅子踊、長与町吉無田の伝統芸能~

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00:02:13 平成3年(1991年)9月4日

西彼・長与町吉無田地区の獅子舞は長崎くんちでは玉園町の奉納踊りとして披露されています。平成3年(1991)9月、本番を1か月後に控え、稽古は仕上げの段階を迎えていました。この獅子舞は江戸時代から吉無田に伝わる伝統芸能です。

地区の子供たちは小学生の頃から獅子舞を習いながら成長しました。

獅子踊を盛り上げる囃子方も吉無田の人たちが務めます。総勢60人で作り上げる賑やかな獅子踊です。

子供たちは玉使いの練習で獅子踊の基本としきたりを学びます。玉使いは全部で6人。

この日は玉園町の自治会役員が長与町の練習場を訪れ、踊りの仕上がり具合を確かめました。

親から子、子から孫へと受け継がれてきた吉無田の獅子の舞いは、地域の郷土芸能として、また踊り町の出し物として長崎くんちを支え続けています。

**原稿はほぼ映像に合わせて書いています。

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