「インターネット・カフェ」登場! ~長崎県内で初~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県内に初めてネットカフェが登場したのは平成8年(1996)4月でした。長崎市北部の住吉地区にオープンした「インターネットカフェ・イン住よし館」で、NBCはこの話題をこの年7月のニュースで取材していました。インターネットはパソコンと光ファイバーの通信システムを通して世界中の情報を一瞬にして入手できる新しい情報メディアで、このころ急速に普及していました。インターネットカフェでは自宅にパソコンを持っていない人でもお茶を飲みながらインターネットを利用できました。検索して見られる情報は世界の時事問題からスポーツや娯楽、芸能情報まで様々な分野に渡っていることから、若者層を中心に利用者が増えていきました。当時、インターネットの利用は会社や自宅、それにこうした店のパソコンからでした。それが今ではスマートフォンに、ネットカフェは個室や宿泊可能な設備が設けられるなど、それぞれがこの30年で大きく進化しました。