「国際文化会館」建て替えへ ~「原爆被災資料」仮展示場オープン~ 

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00:00:59 平成5年(1993)7月1日

国際文化会館の隣にある平和会館の1階フロアが、原爆被災資料を公開する仮の展示場になりました。それまで資料を展示していた国際文化会館が建て替えられるのに伴い平成5年(1993)7月に新たに設けられたのです。場内には国際文化会館から移した被爆パネル写真や被爆瓦、原爆の熱線で溶けたビンなど530点あまりが展示されました。また当時、滑石(なめし)臨時救護所で使われたタンカや治療台などが初めて一般公開されました。長年、原爆資料センターの役割を担ってきた国際文化会館の解体が始まったのはこの年の8月でした。跡地に新しい原爆資料館が完成する平成8年(1996)4月まで、およそ3年間に渡ってこの仮展示場が長崎原爆の実相を伝える場となりました。

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