「雲仙普賢岳」火砕流頻発 ~全国から被災者に救援物資到着!~

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00:01:41 平成3年(1991)6月26日

雲仙普賢岳では平成3年(1991)6月当時、山頂付近の溶岩ドームが成長を続け、規模の大きな火砕流が頻発していました。ふもとの島原市と深江町などでは連日火山灰混じりの大量の噴煙が空を覆っていました。
こうした中、国内の家電メーカー15社が噴火災害の被災者に総額3億3000万円相当の電化製品を寄贈することになり、この日島原市内の仮設住宅に冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電製品が届けられました。家電メーカーが足並みをそろえて、これだけの規模の災害支援を行なったのは初めてのことでした。
また全国各地から島原市に寄せられた救援物資も市民に配られました。この日配分されたのは自宅が立ち入り禁止の警戒区域に入った被災者4800人が対象でした。救援物資は米やトイレットペーパー、それに洗面器セットや洗剤などの生活用品で、米は一人あたり5キロが配られました。

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