昭和53年の長崎「長崎ペーロン選手権大会」(7/23)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
県全体の大会になって2回目のレースです。長崎港の夏を彩る長崎県ペーロン選手権大会、昭和53年7月の映像です。
ペーロン競争の歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。
1655年、長崎港を襲った暴風雨で多くの唐船が沈没、犠牲者の霊を鎮めるために始まったのがルーツといわれています。
県内各地の大会を勝ち抜いた選抜チームが地区の名誉をかけて熱いレースを展開します。
長さ14mのペーロン舟に26人の漕ぎ手が乗り組み、太鼓とドラの拍子に合わせて漕ぐさまは勇壮そのものです。
【おすすめポイント】
陸上の観客席だけでなく、長崎港に停泊中の船にもあふれれんばかりの観客が乗船して、声援を送っています。