52年ぶり化粧直しへ~「JR佐世保駅」大改装工事開始!コンビニやベーカリーも設置
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
今から35年前のJR佐世保駅では、大掛かりな改装工事が行なわれていました。工事が始まったのは平成2年(1990)7月からで、昭和12年(1937)に佐世保駅が建設されて以来、実に52年ぶりの化粧直しとなりました。改装の理由は、建設から半世紀以上が過ぎて老朽化が激しく、効率的な利用ができなくなったためでした。佐世保市の玄関にふさわしい駅にと、明るい外装の駅舎にするとともに、本来の駅業務の集中と利用者サービスを強化することになりました。新しい駅は中央広場を中心に左側が駅長室や改札、旅行業などで、コンビニエンスストアやベーカリーなどの商業、サービス施設を配置します。この日は団体待合室の改造などが行なわれ、構内飲食店の一部は休業しました。
総工費3億円をかけて実施された改装工事はこの年の11月に完成し、新しい佐世保駅の駅舎がオープンしました。