長崎くんち稽古風景~賑町、初の「恵美須船」披露へ 

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:01:44 昭和61年(1986)8月21日

賑町(にぎわいまち)は昭和61年(1986)の長崎くんちで初めて恵美須船(えびすぶね)を奉納することになり、船を新調しました。この年の8月、町内では熱の籠った稽古が続いていました。恵美須船は海の魚をとる大漁船です。網方(あみかた)の漁師役は町内の子供たちが務めました。幼稚園児から小学生まで23人で、長さが8メートルもある大きな網を力を合わせて引きます。船は親船の恵美須船と小船2隻の3隻態勢です。男の子の小船、宝恵船(ほうえいぶね)と女の子の小船、豊来船(ほうらいぶね)で、女の子だけで操る船はこの町だけです。「ホーエイ、ホーライ」の掛け声とともに二手に分かれて勢いよく引き回します。恵美須船は長さ5.3メートル、高さ4.5メートル、重さ4トン。20人の根曳衆(ねびきしゅう)が豪快な船回しを披露し、諏訪の舞台をにぎやかに盛り上げます。

 

 

 

 

 

おすすめ動画