昭和42年(1967年)「時の記念日・長崎の街に響くアンジェラスの鐘」(6/10)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
6月10日は「時の記念日」ですが、あらためて時間の大切さを感じてもらう日でもあります。
この日にちなんだNBCニュースの保存映像から、今回は昭和42年(1967年)長崎市の中町教会で撮影された「鐘つき」のモノクロフィルムを紹介します。
映像では、教会を訪れた信者の女性が鐘楼を見上げながら綱を引き下ろし、「アンジェラスの鐘」を打ち鳴らしています。
鐘楼がある教会では、昔から多いところで一日3回、朝6時、昼12時、夕方6時に鐘が鳴らされてきました。
取材時の資料が残っておらず、この女性の名前や時間など詳細はわかりません。しかし時の記念日の話題として当日の夕方に放送したことを考えると、女性信者が打ち鳴らしたのは正午を伝える鐘と見られます。
*残念ながら、この日のアンジェラスの鐘の音声は残っていませんでした。
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