長崎道延伸、長崎港埋立て計画 ~NBCニュース・シリーズ西暦2000年には②~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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1990年(平成2)7月6日
今回のユウガクは長崎市が変わる21世紀構想の2回目です。長崎自動車道と市民病院、それに長崎港の埋め立て計画について、1990年(平成2)7月当時のニュース映像を紹介します。
九州横断自動車道の一部となる長崎自動車道はこの頃、多良見インターまでつながっていました。映像では、長崎市田上地区までの延伸が2000年頃になるとの見通しを伝えていますが、実際に長崎道が終点となる長崎インターまで伸びたのは2004年(平成16)のことでした。
長崎市民病院の移転計画が持ち上がったのもこの頃ですが、結局、この問題も紆余曲折の末、現在地建て替えで決着しました。跡地に長崎みなとメディカルセンター市民病院が開院したのは、この映像が撮影されてから24年後の2014年(平成26)でした。
長崎港・出島常盤地区の埋め立て計画では西暦2000年までに、埋め立て地に県立芸術劇場やコンベンションホール、海浜公園などを造る構想が示されていました。今この埋め立て地一帯には出島ワーフ(2000年開業)、水辺の森公園(2004年開園)、県美術館(2005年オープン)などが整備されています。