昭和53年(1978年)の長崎「土神堂の復元」(5/10)
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昭和53年5月、長崎市館内町にある唐人屋敷跡の土神堂が復元されました。
土神堂は1691年、当時中国人居留地だった唐人屋敷の入口に建立された土神の石殿で、唐船(中国船)の船頭たちの願いを受けて建てられました。
お経を上げた後、あの世で使うお金に見立てた「紙幣」を焼いています。
土神は土を司る神(民間信仰で郷土の守護神)のことです。長崎では墓のそばに土神と刻まれた石碑があるので、なじみ深いのではないかと思います。
古くからの長崎と中国との深い関係を物語っています。
【おすすめポイント】
ちょっと懐かしい町の様子も見ることができます。バイクがリヤカーを引いて荷物を運んでいます!