60年前の夏至の日 ~氷屋さん大活躍!~

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00:01:28 昭和39年(1964年)6月21日

今から60年以上前、昭和39年(1964)の夏至の日周辺のカメラスケッチです。この年6月の長崎市は半月が25度以上の夏日となり、最高気温も28度を超えました。この暑さで大活躍したのが町の氷屋さんでした。なぜなら、この頃各家庭には氷で冷やす冷蔵庫が広く普及していたからです。ノコギリで氷をブロック状に切り出し、自転車で配達する風景は当時の夏の風物詩にもなっていました。「夏至」、本格的な夏の始まりを意味するシーンをカメラが切り取ります。日が長くなるにつれて影も長くなり、空には夏雲の入道雲が湧きあがっていました。この川は町中を流れる中島川でしょうか。川辺に降り、網で魚取りをして遊ぶ子供たちの姿が紛れもなく〝夏の訪れ〟を伝えていました。

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