「反核平和の火リレー」~5日間に渡って走り継ぎ平和公園にゴール~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県内を1周した「反核平和の火リレー」の最終ランナーが長崎市の平和公園にゴールインしました。昭和62年(1987)6月撮影の映像です。被爆40周年の年に始まったこのリレーは、この年で3回目の開催となりました。リレーには被爆二世ら男女365人が参加、県内195区間375キロを5日間に渡って走り継ぎ、核兵器廃絶や被爆者援護法の制定などを訴えました。平和の火のトーチを掲げて最終走者が到着したあと、主催者を代表して長崎被災協の谷口稜曄さんが「今後とも粘り強く運動の輪を広げていこう」などと呼びかけました。