昭和33年（1958年）「長崎駅前・観光バス乗り場」（12月）
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和33年(1958年)12月に撮影された長崎駅前は、まさに観光地長崎を物語る映像です。
駅前のバス乗り場には観光バスや貸し切りバスがずらりと並び、沢山の観光客が乗り込もうとしています。三角屋根で親しまれた3代目の長崎駅舎も映っています。
この年の夏に岩戸景気と呼ばれた好景気が始まり、長崎市では翌年の正月三が日に戦後最高の4万人を越える乗客が長崎駅を利用しました。
長崎駅から県内各地の観光地へ、長崎バスの遊覧バスや県営バスの定期観光バスなどが乗客を乗せて長崎市内の名所や雲仙などへ出発していきました。
この映像の見どころはここにも！観光客の間を歩く天秤棒を担いだ行商の女性が時代を感じさせます。
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