景気拡大のバブル期 ~夏のボーナスの行方は?! 

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

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00:01:19 昭和63年(1988)6月23日

バブル期の話題です。昭和63年(1988)6月下旬、NBCのカメラは夏のボーナスをめぐる周辺を取材撮影していました。景気の拡大傾向を受けて、この年長崎県内のサラリーマンが手にしたボーナスは総額にして1700億円を超え、個人消費も確実に広がりを見せました。中元商戦に突入した商店街ではボーナスでさらに金の流れ込みに拍車がかかればとソロバンを弾きました。家族旅行などへの消費が増える一方、低金利時代のこの当時貯蓄と財テクを呼びかける金融業界ではボーナス獲得合戦が熱を帯び、長崎市の中央郵便局では出勤途中の会社員をターゲットに預金獲得のチラシ作戦を展開しました。少額貯蓄非課税制度、マル優の原則廃止も受けて、この頃から人気を集め始めたのが、証券会社などが扱う投資信託でした。なお映像中のナレーションはNBC川崎記者(当時)のレポートでした。

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