佐世保大空襲から32年~「鎮魂慰霊平和の塔」除幕 

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00:01:43 昭和52年(1977)6月29日

戦時中、1200人あまりが犠牲になった佐世保大空襲から32年を迎えた昭和52年、1977年6月、佐世保市名切町の中央公園で「鎮魂慰霊平和の塔」の除幕式が行なわれました。この慰霊塔は空襲犠牲者の供養と平和の尊さを後世に伝えようと市民から寄せられた募金などをもとに、この年建立されました。式には空襲犠牲者の遺族や市民ら400人参列、慰霊塔の除幕は遺族会や佐世保空襲を語り継ぐ会の代表ら4人によって行なわれました。このあと遺族会の代表が「火の雨の中で悲惨な死を遂げた親、兄弟、友人の無念さが胸を締めつける、再び戦争を繰り返さないという誓いを新たにしよう」と挨拶し、参列者全員が花を供え犠牲者を追悼しました。慰霊塔はステンレス製の観音像で台座を入れて高さがおよそ10メートルあり、御影石の台座には戦火を逃げ惑う母子のレリーフや慰霊の詩などが刻み込まれています。

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