「小江原ニュータウン」～起工式大型団地造成へ！～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市の西部、小江湾を望む丘陵地に大型団地が造成されることになり、昭和60年（1985）6月起工式が行なわれました。この団地は大手ゼネコンの飛島建設が手掛けた「小江原ニュータウン」です。小江原団地西側一帯のおよそ46万平方メートルを住宅団地として新たに開発し、ここに1000戸分の宅地を整備する計画でした。起工式では建設業者をはじめ長崎県や長崎市の関係者が出席して神事を行ない、工事の安全を祈願しました。この頃、長崎市とその周辺では大型団地の開発が相次ぎ、販売競争も激しくなっていましたが、この団地は長崎市中心部から車で20分、一区画平均63坪で自然環境にも恵まれていることが大きな特色でした。この映像が撮影されてから2年後の昭和62年(1987)9月、小江原ニュータウンはオープンしました。
