隠れた眺望スポット「こしき岩山頂」〜展望台付き配水タンク完成～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
標高およそ370メートル、長崎市東部の隠れた眺望スポットに展望施設が設置されました。平成2年（1990）5月、「こしき岩」山頂に展望台を兼ねた配水槽が完成し、当時の本島長崎市長らが出席して完工式が行なわれました。この施設は長崎市茂木地区の飯香浦（いかのうら）、太田尾（おおたお）両町への安定給水を図ろうと長崎市水道局が総事業費7000万円をかけて建設しました。「こしき岩」山頂は360度パノラマの景色が楽しめる自然公園にもなっています。このため、この日完成した配水槽は展望台を兼ねた建物になりました。この配水槽は高さ6メートルの円形2槽式で、一日最大470トンを給水することができました。
