昭和53年(1978年)の長崎「対馬・対州馬のふるさと」(1/6)

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0:05:46 昭和53年(1978年)

1978年1月、対馬で撮影された対州馬(たいしゅうば)の貴重な映像です。
対州馬は日本固有の在来馬のひとつで、小柄で背は低いけど力持ち。
山林が9割を占める対馬にとって対州馬はかかせない運搬手段であり農耕馬で、昭和40年には島内の農家に1200頭もいました。
長崎市内の坂道で建築資材の運搬などに活躍していたのを覚えている方も多いでしょう。
対州馬は農家の一員であり、子供たちの遊び相手でもありました。
映像には子供を背に乗せて草を食べ、文字通り道草をしながら畦道を歩く対州馬の”ほのぼのとした姿”も映っています。
対馬名産のシイタケ栽培には、ほだ木とよばれる原木が必要です。重い丸太のほだ木を載せて運ぶのも対州馬の役目でした。
絶滅も心配されている対州馬。とても穏やかでやさしい目をしています。
【おすすめポイント】のんびりリラックスしたい時におすすめです。穏やかな気持ちになれます!

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