「オランダ首相」ゆかりの地・長崎の「オランダ村」へ
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
オランダ政府のトップがゆかりの地長崎を公式訪問しました。昭和60年(1985)4月、オランダのルペルス首相(と宇治)が夫人とともに西彼町の旧長崎オランダ村を訪れました。中曽根総理(当時)との会談など東京での公式行事を前に日本事情視察の第一歩としてオランダ側が選んだのが長崎でした。ルペルス首相は園内の施設や拡張工事の様子などを見て回り、「よくできている。オランダそっくりだったが、オランダよりも楽しいところだった。オランダ村の発展を深い関心を持って見守っていきたい」などとコメント。翌日は、鎖国時代オランダ商館長らが駐在した出島跡も見学しました。