佐世保観光業界に衝撃!「旧弓張観光ホテル」巨額負債抱え倒産

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00:01:02 昭和60年(1985)4月15日

県北佐世保の観光業界に衝撃が走りました。昭和60年(1985)4月、佐世保市を代表するホテルの1つ「旧弓張観光ホテル」が、17億円にのぼる巨額の負債を抱えて倒産に追い込まれたのです。当時長崎県内のホテル業界では最大の大型倒産でした。このホテルは昭和41年(1966)九十九島を見下ろす弓張岳山頂付近に建てられました。客室60、収容人員350人と、当時佐世保市内では2番目に規模の大きなホテルで、修学旅行生などの団体客が多く宿泊する施設として佐世保観光をリードする存在でもありました。倒産後、このホテルの施設は買い手がつかないまま廃墟と化し、不審火による火災も発生しました。倒産から9年後の平成6年(1994)に取り壊され、現在は別の業者が運営する弓張の丘ホテルになっています。

 

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