平成の新設校がスタート〜「鳴見台小学校」「平成小・中学校」開校~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
新設の小中学校の話題です。平成2年(1990)4月、長崎市立鳴見台(なるみだい)小学校が開校しました。2年生から6年生までの児童400人と赴任したばかりの教職員20人が出席してテープカットなどを行ない、新しい学び舎での学校生活が始まりました。鳴見台小学校は畝刈(あぜかり)小学校から分離した学校で、大型団地の造成や新長崎漁港のオープンなどに伴い、もとの校区だった畝刈小の児童数が急増したことから光風台(こうふうだい)団地の中に新たに建設されました。鳴見台小は、当時長崎市内の小学校としては57番目の新設校となりました。
五島・玉之浦町(たまのうらちょう)では新しい元号の平成を校名に付けた平成中学校と平成小学校がそれぞれ開校し入学式が行なわれました。これらの学校は3つの小中学校が統合してスタートした新設校で、このうち平成中学校は新入生18人を含む全校生徒61人で新たな学校生活を始めました。平成小学校は旧東小学校の校舎でスタートし、この年新1年生21人が入学しました。