昭和40年(1965)「長崎バイパス起工式~浦上トンネル掘削工事始まる~」(10/15)

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0:01:23 昭和40年(1965年)

長崎で車を運転する方なら、このバイパスをよく利用するドライバーも多いかもしれません。昭和40年(1965)10月、「長崎バイパス」の起工式が長崎市昭和町の現場で行なわれ、当時の佐藤知事らがクワ入れをして工事の成功を祈願しました。
「長崎バイパス」は長崎市と旧西彼・多良見町間の11.4㎞を結ぶ有料道路で、長崎ー諫早間を通る唯一の幹線道路「国道34号」の交通混雑を緩和するために計画されました。特に長崎市の日見峠付近では激しい渋滞が起き、交通事故も多発していました。
起工式後の映像には、トンネルの入り口付近で行なわれていた掘削工事の状況が記録されています。よく見ると落盤を防止するための支柱には丸太が使用されています。さらに削岩機の真横で岩盤を掘削する作業の様子が映っていますが、今の工事現場では考えられないところまで踏み込んで撮影しています。
待望の「長崎バイパス」は、3つのトンネルと16基の橋が架けられ、道幅8.6mの4車線道路がこの年の2年後に完成しました。

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