昭和51年(1976年)の長崎「西山台団地・造成始まる」(5/14)

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0:02:16 昭和51年(1976年)

映像の説明が無ければ、造成中のこの場所がどこなのか分かる人は少ないかもしれません。それほど現在の様子とは全く違っています。
昭和51年(1976年)5月に撮影された長崎市・西山台団地の造成工事です。この団地は長崎市の中心部から北部へ抜ける、いわゆる山越ルートの高台を大規模に切り開いて造成されました。中心市街地まで比較的近く、車なら15分程度で行くことができます。
大型の重機が何台も投入され、宅地の造成とともに団地内の道路が先行して整備されています。

戦後復興から高度経済成長…人口増加に伴う高台への宅地開発は、平地が少ない長崎市にとって必然の事業でした。長崎県土地開発公社が手掛けたこの西山台団地の開発もその一つでした。

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